目標が大きすぎると、今を楽しむことを忘れてしまう

目標が大きすぎると、今を楽しむことを忘れてしまう

目標を立てることは良いことだと思います。目標やビジョンがないと、自分がどこに向かうのかも分からず、人生を漂流しているような状態になるからです。

私も、年の初めや心機一転したいタイミングで、目標を紙に書いて部屋に貼るのですが、ふと「いまを楽しめていない」と感じることがあります。

未来に描く姿や目標にとらわれるあまり、いまこの瞬間を生きていないことに気がつくわけですね。

そんなわけで今回は、目標設定と「いまを生きる」ことについて書きました。

 

目標が大きすぎて、今を楽しむことを忘れてしまう

ときどき目標を立てたことで、いま、この瞬間を楽しめていないと感じることがあります。

「Webライティングで月20万円を稼ぐ」など、自分で決めた目標に意識を集中させているとそればかり考えてしまい、いま自分がやっている行動や時間が全然楽しめていないと気づく瞬間です。

好きで始めた仕事でも、気がつけば「これ、なんで始めたんだっけ?」という状態になることもあります。

達成したい目標があるのに、いまが楽しくない。今を生きている気がしない。

目標がないと、自分の人生がどこに向かうのか分からなくなるので目標(方向性)は必要ですが、”ゴールのみ”を意識すると、日々の仕事ややっていることが全然楽しくないと思ってしまうことがあります。

人生は”結果”の連続でできている

アドラー心理学を物語形式でまとめたベストセラー書籍『嫌われる勇気』には、次のような一文があります。

人生とは点の連続であり、連続する刹那である。

出典:嫌われる勇気

私たちはつい自分の人生を一つの線のように考えてしまいますが、そうではない。

人生は点の連続であり、私たちは「いま、ここ」を生きることしかできない。だから、いまこの瞬間が充実していることが大事なのだと。

私は「こういう風になりたい」「将来こうなる!」ということを紙に書いて部屋に貼っているのですが、目標にとらわれるあまり、「いま、ここ」の充実具合をおろそかにしてしまうことがあります。

登山でいえば山頂だけを見て、登山道に咲く花や景色を見るのを忘れている状態です。

他の例として、たとえば、あなたが行政書士の資格取得を目指しているとします。

当然、目標は「試験に合格すること」になりますが、試験合格というゴールだけに意識が集中すると、勉強する楽しさや自分が成長していく喜びに目が向かなくなることがあります。

つまり、ゴール以外のそこにたどり着くまでの全てが ” 道の途中 ” に感じてしまうわけです。

目標までの” 道の途中 “を楽しめているか?

私もそうですが、おそらく目標を立てるのは、究極的には、自分を幸せな状態に導きたいからですよね?

そうであるなら、目標到達までのプロセスを楽しくない状態で過ごすのは、とてももったいないことのように感じます。

「いま、ここ」でやっていることの結果が連続して、ゴールへと繋がっているのであれば、今この瞬間を楽しんでいかないと意味がないですよね。

目標を掲げ、そこに突き進むことも大切ですが、” 道の途中 ” である『いま』にも充実感を感じたいものです。

まとめ

自分が本当にやりたいことや達成したいという心から出た目標は、人生を豊かにするものです。

他人に決められた目標や義務感でやっている目標だとモチベーションも上がりませんが、自分が望んだ目標であれば、頑張れるし、何より「達成したい!」という気持ちが全然違います。

そして、目標を決めたときは、目標達成の瞬間だけでなく、ゴールまでのプロセスも楽しんでいきましょう!