自分に合った仕事は、実際に働いてみて初めて見つかる

自分に合った仕事は、実際に働いてみて初めて見つかる

仕事をする上で「その仕事が自分に合っているかどうか」は気になりますよね。

就職活動中や転職を考えている人であれば、会社や仕事内容を調べまくっている人もいるでしょう。

ですが、最終的にその仕事が自分に合っているかどうかは、実際に働いてみないことにはわからないものです。

今回は、そんな「自分に合った仕事」について、私の体験からお話します。

 

その仕事が自分に合っているかどうかは、実際に働いてみないとわからない

どんなに就職先や転職先のことを調べても、本当にその仕事が自分に合っているかは実際に働いてみないとわかりません。

仕事そのものもそうですが、社内の雰囲気やコミュニケーションなど、実際に働くから感じるものがあります。

私の場合、社会人一年目は市役所職員としてのデビューでした。

公務員になろうと思った理由は、「なんとなく試験を受けて受かった方が、就職した感があるから」というふざけた理由でしたが、結果的に就職してよかったと思っています。

市役所は4年で退職することになりましたが、その中で「自分のやりたいこと」や「やりたくないこと」がだんだん明確になっていったからです。

アウトドア専門学校の卒業後に就いた保険営業の仕事も同じです。

営業は初めてでしたが、実際にやってみたことで「自由に動ける方が自分に合っている」「会社にスケジュールを管理されたくない」など自分の気持ちがはっきりしてきました。

ですから、会社や仕事が自分に合っているかは、社外から見ただけでは判断できないものだと思います。

一生懸命に働いて初めて、仕事のおもしろさがわかる

新社会人として勤務した市役所時代が特にそうだったのですが、当時、一生懸命に働いたからこそ、その仕事のおもしろさがわかったような気がします。

市役所時代の私の仕事は、子ども向けキャンプを企画・運営したり、青少年ボランティア団体の事務をしたりという、いわゆる青少年教育でした。

教員免許も持っておらず、教育の仕事もしたことがない私にとっては、起こることすべてが初めての経験です。

子ども100人の前でキャンプの説明をして、2泊3日の間、自分が先頭に立って、子ども達や中高生リーダーを引率する仕事は、肉体的にも精神的にもストレスを感じました。

ですが、「どうしたら子どもが話を聞いてくれるか」「中高生リーダーに信頼されるには」などを考えながら仕事しているうちに人前で喋るスキルも身につき、次第に仕事におもしろさを感じるようになりました。

おそらく適当に仕事していたら、スキルも磨かれなかっただろうし、何より「この仕事がおもしろい」とは思えなかったと思います。

仕事のおもしろさを理解するには、少し時間がかかる

興味のない仕事に就いたとしても、そこにおもしろさを見出すことはできます。

ただ、就いた仕事のおもしろさがわかるには、少し時間がかかると思っています。

初めての仕事であれば、最初から上手くやることはできないし、こなすだけで精一杯なので、おもしろさを感じる余裕がないからです。

言われたことをやりながら、少しずつ自分で考え、アレンジしていくなど工夫できるようになると、その仕事のおもしろさを感じやすくなります。

とはいえ、私も仕事の全部がおもしろいと思っていたわけではなく、やりたくないことや聞きたくない指示もたくさんありました。

それでも、人の成長に関わる仕事には、やりがいを感じていたわけです。

たぶん仕事にやりがいを感じるようになったのは、2〜3年目あたりからだったと思います。

どんな仕事でも一定の期間続けてみないと、その仕事のおもしろさは見えてこない気がします。

精神的にツラくなるまで、続ける必要はない

一生懸命に仕事を続けていれば、その仕事の本質が見えてくるのでおもしろさを感じやすくなります。

ですが、精神的にツラくなったり、追い詰めたりしてまで同じ仕事を続ける必要はないと思います。

人には向き不向きがあるので、どうしても合わない仕事もあるものです。

私の場合はたまたま、教育やイベントの企画が合っていたので、仕事におもしろさを感じることができました。

でも中には、中高生と関わって仕事したり、人前で話したりすることに「ストレスを感じてしょうがない」という人もいるでしょう。

または職場の人間関係がどうしても苦痛だと場合もあると思います。

そんなときは、入社したばかりであっても無理をせず、次の就職先を探すべきです。

世の中にはさまざまな職業や会社、働き方があるので、体を壊すになるまで同じ仕事を続ける必要はないですよ。

就職に失敗はない。「自分に合わない仕事を発見した」と思う

就職や転職は、ある意味 ”くじ引き” みたいなところがあるので、入社して初めて自分に合うか合わないかがわかります。

そのため、就職に失敗したと思うこともあるかもしれません。

でも、私は就職に失敗はないと思っています。「この会社や仕事は、自分に合っていないことがわかった。だからそれでいいじゃないか」と。

発明王のエジソンも

「私は失敗したことがない。一万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ」

と言っています。

あのエジソンですら何万回とチャレンジしたわけですから、私たちが一回で成功するのは相当むずかしいといえますね。

実際に仕事してみて自分に合わないことがわかったのなら、次は今よりもっと自分に合った仕事が見つかるはずですよ。

まとめ

どれだけ会社や仕事のことを調べても、自分に合っているかどうかは実際に働いてみて初めてわかります。

たとえ興味のない仕事に就いていたとしても、一生懸命に働くことで、その仕事のおもしろさが見えてくることもあるものです。

新社会人であれば、最初の頃は慣れるだけで精一杯かもしれませんが、仕事は少し続けてみて初めてわかるおもしろさもありますよ。