【独学でいける】未経験からWebライターになる方法と向いている人の特徴

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Web媒体での情報発信が主流となった今は、Webライターという働き方が注目を集めるようになりました。

中には「私でもWebライターになれるのかな?」と思っている人もいますよね?

「文章を書くなんて難しそう」
「文才とかないし……」
「資格が必要なの?」

など、未経験の分野だと不安も大きいので「興味はあるけれど、一歩踏み出せない」そんな感じかもしれません。

そこで今回は、未経験からWebライターになる方法と始め方についてご紹介します。

私も未経験からWebライターを始めて、今は業歴3年です。

これまでWeb媒体を中心に地域新聞でも執筆し、述べ執筆本数は700本ほどです。

この記事では、Webライターの始め方をわかりやすく解説していくので、ライター業に興味を持っている方は、気楽に読んでみてくださいね。

Webライターは未経験でもできる仕事

パソコンとメモ

結論から言うと、Webライターは未経験でもできる仕事です。

私の経歴を簡単に説明すると、

公務員(市役所職員)

アウトドア専門学校 入学/卒業

保険営業

自然体験指導者

Webライター【現在】

という感じです。

これまで文章を書く仕事なんて、やった経験は一切ありませんでした。

それでも今は、Webライターの仕事ができています。

収入については、1〜3ヶ月目くらいまでは月10,000円くらいの収益で、最初の頃は1記事300円とかで記事を書いていましたね。

時給に換算すると1時間50円くらいだったので、「これはバイトした方が稼げるなぁ」と何度も思ったほどです。

でも、コツコツ記事を書き続けてスキルアップしていくと、1記事3,000円とか5,000円の仕事が取れるようになっていきました。

どんな仕事でもそうですが、ある程度スキルを身に付けようと思うと、それなりの時間がかかります。

ただ、ライティングができると、SNSやYouTube、他の仕事にも応用が効くので、身に付けておいて損はありません。

未経験でもWebライターなることは十分可能です。

未経験でもWebライターになれる3つの理由

ノートPCと女性

Webライターに対して、「文才が必要なのでは」といったイメージを持っている人もいるでしょう。

でも、Webライターの仕事はそんな特別なものではなく、やろうと思えば誰でも始められます。

(1) 文才は必要ない

Webライターに、文才は全く必要ありません。

クライアントがWebライターに求めているのは、文才に溢れた記事ではなく、正確な情報を、読者にわかりやすく伝えられる記事だからです。

以前、私も知人に「Webライターをしてます」と言ったところ、「文才があるんだね」と言われたことがありますが、それは誤解です。

私には、東野圭吾や池井戸潤のような小説は書けませんし、その才能があるとも思いません(もしそんな才能があれば、とっくに開花してるはず)。

Webライターに必要なのは、個性的な文章やズバ抜けた文章力ではなく、読者に対して、わかりやすく情報を伝える技術なのです。

(2) 資格・スキルゼロでも問題ない

Webライターになるために、資格やスキルは必要ありません。

たしかに基礎的な文章力や、正しい日本語の知識は必要ですが、資格がなくてもWebライターの仕事はできます。

実際、私もライティング系の資格は一つも持っていません。

それでも問題なく、ライティングの仕事ができています。

極端な話「私はWebライターです」と名乗ってしまえば、明日からでもWebライターになれるわけです。

(3) ハードルが低い

Webデザイナーやエンジニアなどと比較して、Webライターは簡単になれる仕事です。

文章力のレベルはどうであれ、日本人であれば大半の人が日本語の読み書きはできるうえ、文章も書けます。

そのためWebライターは、やろうと思えば未経験でもできますし、誰でもなれる仕事です。

今は “クラウドソーシング ”という、仕事を依頼したい企業とライターをマッチングさせるサービスもあるので、営業未経験でも在宅で仕事が取れます。

ライティング案件には、自身の体験談を書く記事など、簡単な内容もあるので、初心者でもクラウドソーシングに登録して応募すれば、仕事がもらえます。

代表的なクラウドソーシングサービスといえば、ランサーズクラウドワークスですね。

私も登録していますし、実際に仕事を受けることもあります。

それにWebライターは、パソコンとネット環境があれば仕事できるので、比較的、低コストで始められます。

他の業種と比べてハードルが低く、ほとんどお金をかけずに始められるのは、Webライターのメリットです。

Webライターの仕事内容

ノートパソコンでの作業

Webライターの仕事内容は、クライアントの依頼内容によります。

単に執筆だけの依頼もあれば、企画案の作成や取材が求められる場合もあります。

以下は、主に依頼される執筆内容です。

・コラム記事
・商品紹介の記事
・SEO記事
・ホームページの文章作成
・体験談
・インタビュー記事

“ SEO(エスイーオー)記事 ”とは、GoogleやYahooなどの検索エンジンで、上位表示を狙う対策が施された記事のことです。

ネットには膨大な記事がアップされているので、クライアントは「いかに自分たちの情報を読者に届けるか」について考えます。

SEOを重視しているクライアントも多いため、SEO知識があるライターは、他のライターよりも稼ぎやすくなります。

結局、Webライターの仕事内容はクライアントの案件次第であり、執筆内容も商品紹介だったり、自分の体験談だったりとさまざまです。

Webライターに向いている人の特徴

Kindleで読書

自分が「Webライターに向いているのかどうか」は、気になるところですよね?

私の経験からして以下のような人は、Webライターに向いているでしょう。

・好奇心旺盛
・本を読むのが好き
・新しい知識に触れるのが楽しくてしょうがない
・教えることや説明するのが得意
・自分で稼ぐ力を身に付けたい
・わりと飽きっぽい

Webライターは本やネット、取材などで情報を集めて、わかりやすく記事を書くことが仕事です。

「さまざまな知識を吸収したい」「本を読むのが好き」という人は、ライター業に向いていると思います。

逆に情報を詳しく調べたり、本を読むのが苦手だったりすると、苦労するかもしれません……。

私の場合、教育の仕事をしていた経験から、人と話をしたり、人に教えたりするのが好きだったので、それがそのままライター業にも役立っています。

教育や自然体験は子ども相手の仕事なので、「わかりやすく説明する」という強みも活かせています。

またそもそもですが、文章を書くのが好きであることも、Webライターに必要な条件です。

Webライターは、コツコツ文章を書く仕事なので、文章嫌いだとたぶん続かないのでは、と思います。

ご紹介した「向いている人」の中で何か一つでも当てはまっている方は、Webライターを始めてみると、思わぬ才能が開花するかもしれませんね。

【簡単】Webライターの始め方 3ステップ

パソコンで作業する女性

ここでは、Webライターの具体的な始め方についてご紹介します。

3ステップで、簡単に説明しますよ。

(1) ブログやSNSで定期的に文章を書いてみる

Webライターは、文章を書くことが仕事です。

そもそも普段から文章を書いていない人が、いきなりWebライターを目指すのは、かなり難しいでしょう。

まずは、ブログやSNSなど何でもいいので、実際に文章を書いてみることをおすすめします。

自分で何度も記事を書いていくと、だんだんと書くことに慣れていきます。

(2) 仕事をする

仕事は早い段階で取りにいきましょう!

「まだ、全然スキルが足りない」「心の準備が……」と思うかもしれませんが、実際に仕事をした方が、圧倒的に早く成長できます。

ずっと本ばかり読んでいても、だめなのです。

最初は単価が低くてもいいので、クライアントから仕事を受けてみましょう。

私は最初に受けた記事は、文字単価0.3円でした。

多少ブログで文章を書いていたとはいえ、ライター業は未経験だったので「大丈夫かな……」と不安はありました。

あわせて読みたい記事 >> 日給300円から始まった、WEBライターの仕事

結果、1000文字書くのに5〜6時間かかっていたわけですが、実際に仕事を受けると経験値が溜まります。

・自分に必要な知識や技術
・クライアントが求めていること

などですね。

初心者でも精一杯書いた結果、クライアントから「質の高い記事ですね!」と言われることもあるので、やってみないとわかりません。

不安を感じながらでもいいので、多少書くことに慣れたら、クラウドソーシングから書けそうな案件を探して、応募してみましょう。

(3) 本やネットで勉強する

仕事を受けたら、同時に勉強もしていきます。

実際にライティングの仕事をしてみると、自分にできること・できないことがハッキリします。

「一文が長くなってしまう」
「文章の途中で何を書いていいかわからず、迷子になる」
「執筆速度が遅い」

などなど。

仕事を受けながら、SEOや文章力を高める勉強も同時にしていくと、成長が早くなります。

あとは「(2)仕事をする」と「(3)勉強する」を、ひたすら回していくだけです。

【アドバイス】Twitterで仲間をつくろう

Webライターをするのであれば、仲間がいた方が続きやすくなります。

なかなか周りにWebライターをしている人がいないこともあるので、Twitterなどでライター仲間を見つけておくと、良い情報が得られたり、ツイートを見て「自分も頑張ろう」という気持ちになれたりします。

特に思うように稼げない日々が続くと、諦めたくなる気持ちが出てくるので、同業の仲間は大切です。

以下は、私的にフォローをおすすめしている人たちです。

藤原 将さん(@fujihara_sho
:ビジネスや文章に関する情報を中心に発信している方です。仕事への姿勢や考え方は勉強になります。

とっとこランサーさん(@Tottokolancer
:フリーランス向けの情報や仕事との向き合い方について発信しています。ランサーズ関連のブログ記事は、かなり参考にさせてもらいました。

永瀬なみさん(@NN_Mentor
:現役でライター/編集をされている方です。大量生産の記事ではなく、質を重視した執筆を目指したい方はぜひ。

マナブさん(@manabubannai
:ブログ界隈で超有名なブロガーです。SEOやWebマーケティングなど、有料級のノウハウを惜しげもなく発信しています。ブログ/アフィリエイトで稼ぎたい方は必須。

いずれも、ためになる情報を発信している方々なので、Twitterでフォローしておくと学びがありますよ。

まとめ

Webライターは、未経験でもできる仕事です。

独学でも始められて、文才や資格も一切必要ありません。

大半の記事で求められるのは、「正確な情報を、読者にわかりやすく伝えること」です。

小説家のような個性的な文章は、むしろクライアントから敬遠される可能性がありますね。

今はクラウドソーシングを使えば、初心者でも仕事が取れるので、少し文章を書くことに慣れてきたら、思い切って案件に応募してみましょう。

細かいノウハウなどは、実際に仕事をしながら勉強していけばどんどん身に付いていきますよ。

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