美容室での軽い雑談をリラックスタイムにしている

美容室 人間関係・コミュニケーション
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私は2、3か月に一回くらいのペースで髪を切るのですが、美容室で過ごす時間をリラックスタイムにしています。

普段わりと気を遣うためか、人間関係で気疲れしやすいので、美容室では何も考えずに気楽に話すようにしていますね。

アニメの話がしたければそうするし、趣味の話がしたければそうするしで、素の自分を見せるようにしている感じです。

昔は美容室での会話に緊張した

今でこそ初めて行く美容室でも、普通に美容師さんと話していますが、昔はとても緊張しました。

私は18歳のとき北海道から東京に上京したのですが、「行ってみたい」と思った美容室があるのは、おしゃれな街・中目黒。

いざ行ってみると、街中にはモデルみたいにかっこいい人やかわいい人が歩いていて、場違い感がすごかったです。

美容室もおしゃれだし、美容師の人も服装から髪型までおしゃれな人ばかり。

田舎者で人見知りの私としては、髪を切ってもらっているとき、もう何を話していいかわからなかったですね。

それでも、何とか会話を進めようとしていました。

でも、やっぱり

「会話が続かない」
「何を話していいかわからない」
「気の利いたことが言えない」

といった感じ。

本当、どうしていいかわからないんですよね。

しかも私の場合、ストレートパーマをかけるので、美容室で過ごす時間は約3時間と長丁場。

その間、どう過ごすかが大事なわけですよ。

気持ちとしては、美容室に行くことも会話も含めて、ほぼ“修行”でした。

今では美容室での軽い雑談が、息抜きになっている

そんな修行の甲斐があってか、今では初めて行く美容室でも普通に会話が楽しめるようになっています。

そもそも、無理に話す必要なんてないんですよね。

美容室に来る人の中には、会話を楽しみたい人もいれば、黙っていたい人もいるし、ゆっくり雑誌を読みたい人もいます。

美容室としてもお客さんには、居心地の良く過ごしてもらいたいわけなので、こちらとしては、やりたいようにやっているくらいが、ちょうどいいのだと思います。

だから、髪を切ってもらっている最中の雑談も、極力気を抜くようにしています。

話すといっても会社のプレゼンと違うので、別に上手く話せなくても問題ないわけですよ。

むしろ会話が進まないとか、お客さんが居心地悪そうにしているのであれば、その解決策を探すのは美容師側かなとさえ思います。

美容師側は、ビジネスとして髪を切っているわけですからね。

対して、私たちはお金を払っている、ただのお客です。

そんな理由から美容室では、極力何も考えずに話したいことを話しています。

アニメの話や仕事の話、最近あった出来事、今思ったことなどを、話したいことを自由に話せばいいわけですよ。

美容師としても、お客さんにはなるべく自然体でいてもらった方が、接客しやすいんじゃないかなと思います。

自分が気楽に話せる場や相手を見つけること

美容室でなくても、自分が素のまま話ができる場や相手を持つことは大事だなぁと思います。

仕事関係の相手だと、どうしても会話に気を遣わざるを得ないので、話したいことを自由に話せるわけではありません。

取引先や上司であれば、マナーや言い回しにも気を付けないといけないでしょう。

そういう意味で、なるべく自分が自然体で話ができる場や相手を持つことは大切です。

細かいことを何も考えずに、気楽に話せる環境をつくるということですね。

それでも人として礼儀はあるので、何から何まで全部言いたいことが言えるわけではありませんが、妙な気を遣わずにすむ分だけ、リラックスして時間が過ごせるんじゃないかなと思います。