「なんか気持ちが暗いな」と思うときは、もしかしたら職場の電気が暗いからもしれません。
そんな電気と気持ちの
職場の雰囲気が暗い
職場の雰囲気が暗いと思った時、ついついその原因を人に求めてしまいます。
ですがその原因は、電気が暗いことかもしれません。
そのせいで、社員の雰囲気が「どよん…」としたものになっているということです。
節電に注意
私が公務員をしていた頃、東日本大震災が起こりました。その時、私の職場は常に「節電、節電」と騒がれていました。
蛍光灯が2本1組になっているものは1本にして、1つの部屋でも人がいるスペースだけ電気をつける「部分節電」を実践していました。
市民の目を気にする公務員という職業上、当然といえば当然です。
ですが、節電により、職場にいるときの私の気分はだんだん暗くなっていきました。
職場の先輩が上司に「電気つけましょうよ」と言ってくれると、とてもホッとしました。電気が明るくなることで気分も明るくなるように感じました。
過度な節電は、仕事にも影響します。
気分だけの問題でなく、実際、パソコンの画面がチカチカして見づらかったり、視力の低下も気になります。
「そんなの関係ない。お前の気持ち次第だ」
と言われても、嫌なものは嫌ですし、暗くなるものは暗くなるのです。
電気代を節約するためとはいえ、薄暗い環境で作業していると精神的に悪影響です。
暗い部屋は心に影響する
プライベートでも休日、昼からカーテンを閉めて、薄暗い部屋の中にずっといると気分が暗くなります。
Youtubeや映画で見るものも、ホラーやミステリーなど怖い系のものが多くなります。
すこしでも電気をつけたり、明るさを増したりすることで雰囲気は改善されます。
「部屋に中に光を入れる」ということです。
光が入ると、職場の雰囲気も明るくなったように感じます。なんだか気分も明るくなります。
電気を明るくする
職場の雰囲気が暗いときは、人やメンタルの部分だけでなく、「環境」という視点にも注目するべきです。
電気が消えた薄暗い職場では気分も落ちていきます。
ですから、電気の明るさは大事です。
何か新しいことを始めるとき、先に専用の服やアイテムを買って、形から入ることと似ています。
先に外部環境を整えて、そこから「やるぞー」という気分を盛り上げていきます。
「職場の雰囲気が暗い」と悩んでいる人は、自分の職場の電気に注目してみてください。
電気を明るくすることで、人の気分が明るくなり、明るい職場がつくられていくように感じます。