女の子の場合はあまり関係ないのかもしれませんが、男の子の場合、ある年齢に差し掛かると「親をどう呼ぶか」問題に直面します。
子どものときは「お父さん」「お母さん」もしくは「パパ」「ママ」と呼ぶことが多いと思いますが、いつまでもその呼び方でいるのが恥ずかしく思えてくるんですよね。
そんなわけで今回は、大人になってからの親の呼び方について書いてみます。
大人になると男の子は、親の呼び方に悩む
高校生くらいからでしょうか。
体が成長して大人になっていくにつれて、親の呼び方に迷うようになっていきました。
うちは「お父さん」「お母さん」と呼ぶ家庭だったのですが、なんかそれが恥ずかしくなっていくんですよね。
いつまでも「お父さん」と呼ぶのは、カッコ悪いなと。
20歳を過ぎて、社会人になってからも「お父さん」と呼び続けるかどうがか悩むんですから、まして「パパ」は論外です。
大人になってからも「パパ」「ママ」なんて、男の子は絶対呼べないですよ。
子どもの頃は抵抗なく「パパ」「ママ」と呼べても、年齢を重ねていくとそのうち、違う呼び方で親を呼ぶと思います。
もちろん親を大事に思う気持ちはありますし、育ててくれた感謝もしています。
ただ、「お」をつけて親を呼ぶのが、妙に恥ずかしく感じるんですよね。
いい年して親離れできていないような気がするというか、まだ子どものままでいるような感覚になってしまうというか、一人の大人としての自覚がなんか失われそうになるんですよ。
急に呼び方を変えるのは、こっちも恥ずかしい
大人になってから「お父さん」「お母さん」と呼ぶのが恥ずかしいと言っても、急に呼び方を変えるのも恥ずかしいわけですよ。
だからといって「親父」や「おふくろ」とか、違和感がありすぎて私には呼べません。
そういう経験を私もしているので、男性の場合、大人になると親を呼ばなくなる(呼べなくなる)人も結構いるんじゃないかなと思います。
「お父さん」はおろか「父さん」「親父」とも呼ばず、「もう呼ばない!」という選択ですね。
こっちとしても、急に呼び方を変えると「親も戸惑うのでは」とか色々考えるんですよ。
私としては結局、「父さん」「母さん」と呼ぶことで解決しました。
「親父」「おふくろ」は無理なので、とりあえず「お」を取ってみました。
それでも多少、呼びにくい感じはありますけど…。
男性はこんな感じですが、イメージ的に女性の場合は年齢に関係なく、「お父さん」「パパ」と呼び続けて問題なさそうですよね。
違和感がないというか、大人になっても呼び方は変わらないんですかね(よく分かりませんが)。
とりあえず男性は、たかが親の呼び方に「お」をつけるか否かで、ちょっと悩む時期があります。
まとめ
男の子の場合は、いつまでも「お父さん」「パパ」とは呼びにくいので、いつかは親の呼び方を変えるときがくると思います。
特に「パパ」と呼ばせていた家庭は、大変ですね。
急に「お父さん」「親父」とも呼びにくいので、子どもの性格によっては「もう呼ばない」と思ったり、呼ぶのを諦めたりしてしまうかもしれません。
いやー、子どもの頃に親をどう呼ばせるかは、重要な問題ですね。