ブログと依頼記事における、文章の書き方の違い

ブログと依頼記事における、文章の書き方の違い

私はライターの仕事をしているので、だいたいいつも文章を書いています。

文章はブログで書くこともあれば、クライアントからの依頼で書くこともあります。

ライター業を始める前はよく分かっていなかったのですが、ブログと依頼記事では同じ「文章を書く」という行為でも書き方が違います。

正しくは「違う」というか「変えている」という感じでしょうか。

そこで今回はブログと依頼記事とで、私がどんな風に書き方を変えているのかについてご紹介します。

ブログと依頼記事とでは、文章の書き方が違う

ブログもクライアントからの依頼記事も、同じ「文章を書く」という行為であることには変わりありません。

でも、私は両者で少し書き方を変えています。

ブログと依頼記事とではそれぞれ、以下のような特徴があります。

ブログ 〜書きたいことを自由に書ける〜

ブログの最大のメリットは、自由であることです。

何を書いてもいいし、会話っぽく書くことも、丁寧な文体で書くこともできます。

【ブログの特徴】

・自由度が圧倒的に高い
・話し言葉も書き言葉もOK
・好きなタイミングで投稿できる
・個性を発揮しやすい
・将来的な資産になる

ブログでは好きなように記事が書けるので、文法や文体を無視することもできます。

「ですます」調で書いたり、「である」調で書いたりはもちろん、画像や動画の挿入も自由です。

個性的な文章を書きたい人や、自分の作品として文章を書きたい人であれば、ブログがおすすめですね。

ブログで収入を得るには、アフィリエイトや営業・マーケティングなどの知識が必要ですが、それはそれでしょう。

対して同じ記事を書くにしても、クラウドソーシングなどを使って企業や個人と契約を結べば、報酬をもらいながら記事が書けます。

「お金がもらえるなんて、そっちの方がいいじゃん」と思うかもしれませんが、ブログには「自分の資産がつくれる」というメリットがあります。

ブログで記事を書くことを積み重ねていけば、将来、クラウドソーシングで得る以上の報酬が発生するかもしれません。

「自分らしい書き方や表現で、好きなように文章を書く」

それができるのがブログです。

依頼記事 〜クライアントの要望に応えて書く〜

一方でクライアントからの依頼記事の場合、ブログと違い、自分の書きたいことが自由に書けるわけではありません。

【依頼記事の特徴】

・確実に報酬が得られる
・ですます調など、執筆形式が決まっていることが多い
・有名企業やSEOに強いメディアであれば、記事を読まれる確率が高い
・副業として成立しやすい
・良いクライアントに出会えると、仕事が楽しい

クライアント側はお仕事として執筆を依頼しているので、記事を書くときは、クライアントの要求に応える必要があります。

たとえば「ネット検索で記事を上位表示したい」「〇〇について書いてほしい」などですね。

そのため、どうしても文章の書き方や内容に制限がかかります。

依頼記事では個性的な文章よりも、中学生が読んでもわかる文章などが求められるので、専門用語を噛み砕いて、わかりやすく説明できるスキルも必要です。

文章の論理性や話の根拠、情報の確実性なども大事な要素なので、多くは客観的な文章になりますね。

【両者に共通】文章を書くときの2つのポイント

ブログと依頼記事とでは、記事作成の自由度が違うため、書き方も変わります。

私の場合、ブログでは話し言葉も混ぜながら書いていますが、依頼記事では話し言葉を避けた文章に仕上げるようにしています(依頼主にもよりますが)。

ただ、ブログと依頼記事のどちらを書くにしても、以下の2点は共通したポイントです。

(1) 読みやすく、わかりやすい文章を心掛ける

結局のところ、記事は読まれないと意味がありません。

日記系のブログなどは別として、誰かに読んでほしいのであれば、読みやすく、わかりやすい文章を心掛ける必要があります。

特にブログは、主観的な文章になりがちです。

気づけば一般的ではない言葉を使ったり、独特な言い回しをしていることもあるので、注意しないといけません。

ブログやWEBメディアなどのネット記事は、「たまたま見つけた」など偶発的に読まれる場合が多いので、読みやすさは意識した方がいいですね。

(2) 誰かにとって役立つ記事であること

偶然か意図的かを問わず、記事を読む人は、何かしらの目的を持って記事を読み始めます。

そのため、誰かにとって役立つ記事であることも共通のポイントです。

一言で「役立つ」と言ってもさまざまですが、たとえば以下のような点があります。

・悩みや問題を解決する
・楽しませる
・気づきを与える

あなたは、こんな経験をしたことはないでしょうか?

ネットの検索エンジンにキーワードを入れて検索したとき、大量の記事は出てくるのに「知りたい情報が載っていなかった……ということ。

このときの「これじゃないなんだよな…」というガッカリ感は、半端ないですよね。

ブログでも依頼記事でも、何かの縁で自分の記事に辿り着いてくれた読者に対しては、最後に「読んでよかった」と思ってもらえる記事を書くべきなのだと思います。

まとめ

同じ「文章を書く」という行為でも、ブログと依頼記事とでは、書き方が異なります

ブログは自由度が高いので、「自分の思う通りに文章が書きたい!」というときには、迷わずブログがいいですね。

クライアントからの依頼記事の場合、マニュアルが存在することも多くありますが、ブログと違って、確実にお金がもらえます。

とはいえ、依頼記事でも一定の成果を出すには、文章をたくさん書いて、技術を磨いていかないことには変わりないですね。