退職後も生活を心配する元上司「大切な人だから本音が言えない」

退職後も生活を心配する元上司「大切な人だから本音が言えない」

「腰掛け仕事」で採用

9月末で営業の仕事を辞めましたが、その上司(支店長)がとても面倒見の良い方でした。そもそも営業の仕事を紹介してくれたのもこの上司です。営業経験ゼロの私を雇ってくれました。

 

入社前の雑談で「いつか教育の仕事で独立する」と伝えたにも関わらず、「じゃあその為に会社を利用していいから」と言ってくれました。普通「必ず辞める」と言っている人間を正社員で雇ってはくれません。

 

何より、私がやりたかった自然体験コーディネートの仕事を紹介してくれ、新しい人との繋がりを増やしてくれました。独立起業して私が成功するように積極的に手助けをしてくれました。

もちろん私が「そうしてくれ」と頼んだわけではありません。

 

「仕事を辞めたい」と伝えてからも、私の今後の生活を心配してバイトの話を提案してくれました。

 

辞めた今でもそういった連絡をくれます。

 

 

本音の一言が言えない

私は辞める前からずっと「辞めた後はしばらく自分の活動に集中したい」と思っていました。自分から連絡を取る以外は、誰とも連絡を取りたくないし、日中スマホの電源も切るつもりでした。

 

実際ここ1〜2週間は、そんな感じの生活をしています。

 

ですが、親身になって私のことを心配してくれる(元)上司に向かって「しばらく放っておいてほしい」と言えずに、ここまで来てしまいました。そのたった一言が言えませんでした。

 

そのせいで、1週間以上前にもらった「ヒマなときに事務所に立ち寄ってほしい」というLINEもずっと無視していました。誰とも連絡を取りたくなかったからです。結果的にとても迷惑をかけてしまいました。

 

 

ようやく今日になって「しばらく放っておいてほしい」とLINEの返事をしました。

 

ですが自分から行動を起こしたわけじゃなく、前の職場の先輩から来たLINEがきっかけです。つまり(元)上司の部下の人からです。たぶん2人の性格を考えると、

 

(元)上司「、、、なんか、電話もLINEも返信来ないんだよね」

(元)先輩「、、、じゃあ、代わりに連絡してみましょうか?」

 

という流れがあったのだと思います。
その(元)先輩も面倒見のいい人でしたから。

 

逆に気を遣わせてしまい申し訳ない気持ちになりました。

 

 

大切な人だから言えない

「気持ちは言わないと伝わらない」そんなことはみんな分かっています。

 


でも言えないんです。

 

言えないからつらいんです。大切な人だからこそ、自分の気持ちが素直に言えません。

それは、相手を傷つけたくないとか、感謝しているとか、恩を感じているとか、ずっと良い関係でいたいと思うからです。

 

本音を隠しているつもりはありません。ただ、言えないんです。

 

これが「どうでもいい相手」であれば言えたりします。「嫌われてもいい」「終わるなら終わればいい」と思えるから開きなおれたりします。

 

でも「これからも仲良くしたいと思う相手」だからこそ躊躇します。「あの人ならきっと分かってくれる」と思っていても勇気がいります。

 

 

100%準備が出来たらは無い

私は気持ちの準備が出来るのを待ってしまいました。「早く連絡しないといけない」と分かっていても出来ませんでした。そんな時は一生来ないのにです。

 

LINEを送るきっかけになったのは(元)先輩からの連絡でした。つまり「勢い」です。
ですがとても助かりました。

 

 

まとめ

発信しないことには、何も変わりません。何も伝わらないし相手だって分かりません。

まれに状況判断で、気持ちを分かってくれることがあります。でも基本はコミュニケーションとる以外にありません。

 

「YESなのかNOなのか」

「良いのか悪いのか」

 

大切な相手であればあるほど、返ってくる反応が怖いです。結果だってどうなるか分かりません。

それでも言わなきゃいけない。そういう時があります。

伝えることで何か始まる。

言わないと何も始まらないのです。