毎日仕事があるのはありがたい。やることのない日々ほどツラいものはない。

毎日仕事があるのはありがたい。やることのない日々ほどツラいものはない。

当たり前ですが、会社員をしていると毎日仕事をしますよね。

書類の作成や会議などやることがたくさんあって、うんざりしている方もいるでしょう。

私も公務員や会社員をしている頃は、「なんでこんな仕事しないといけないのか」とよく思っていました。

それだけに、毎日仕事があることに感謝をして生きることは難しいものです。

しかし、フリーランスを経験してからは仕事があることに対して「ありがたいな」と感じられるようになりました。

同じ仕事を他にもできる人はたくさんいるのに、それでも自分に仕事を任させてくれているわけですからね。

フリーランスになって思った。毎日やるべき仕事があるのはありがたい

フリーランスは自分で働いた分がそのまま収入になるので、仕事をしなければ、一切の収入はありません。

会社員や公務員のように、毎月給料が振りこまれることはないので、良くも悪くも自分の働き方次第ですべてが決まります。

だからこそフリーランスになってから、「毎日やるべき仕事があるのは、本当にありがたいな」と思えるようになりました。

会社員の頃は、毎月もらえる給料にも仕事がある日々にも慣れてしまっていたので、「仕事がある=当然」と感じることが多くありました。

でも、仕事を任されるというのは当たり前ではないんですね。

自分が会社を辞めれば、必ずその仕事を引き継げる人がいますし、たいていの仕事であれば自分の代わりにできる人が存在します。

つまり今の仕事は、必ずしも私でなければできない仕事ではないわけです。

総理大臣ですら辞職すれば代わりがいるんですから、一人の会社員に交代要員がいないはずはありません。

それでも今、自分に与えられている仕事があるのであれば、やはり感謝すべきなのだと思います。

「この仕事は○○さんにお願いしよう」と、誰かが任せてくれている。

これほどありがたいことはありません。

特に私のようにフリーで働いている人なんて数多くいるので、そんな中でも仕事を依頼してくれる人がいるのは、本当にありがたいことだなと思います。

やることのない日々が続くのはツラい

一度すべての仕事を失う経験をすると、やることのない日々が続くのが、いかにツラいかが分かります。

「やることがないなんて、気楽そうでいいな」と思うかもしれませんが、自分で自由な時間をつくるのと暇な時間をつくらせているのとでは、まったく意味が違います。

私も一切の仕事がない日々を経験しましたが、まぁ精神がやられていきますね。

最初のうちこそ、昼間で寝たり、ネット動画を見たりして楽しい生活だなと感じますが、次第にあせる気持ちも生まれてくるわけです。

お金もなくなっていくし、頑張って書いているブログも全然読まれず、収入もゼロ。

「他の人は一生懸命に働いているのに、自分は何をしてるんだろう」と、たぶんネガティブなオーラが出ていましたね。

会社員時代はあまり感じていませんでしたが、毎朝ちゃんと起きて、日中働いてという生活も、自動的に健康的なリズムをつくりだすのに役立っていたんだなと思いました。

日々やるべきことがないというのは、思っているよりキツイですよ。

感謝の気持ちは、日々薄れていく

私はフリーランスになってから再びバイトを始めたのですが、一度、仕事がない状況を経験したために、バイトでも仕事がある喜びやありがたみが感じられました。

荷物整理やちょっとした雑用でも、自分にやるべき仕事を与えてくれるのはありがたいなと。

時給制のバイトであれば、とりあえず仕事をやっていればお金もらえるわけですからね。

しかし不思議なもので、最初に感じていた仕事への感謝の気持ちも、月日が経つにつれてだんだんと薄れていくんですよ。

「働かせてもらえるだけでありがたい」という気持ちが徐々に小さくなって、「給料が低い」「仕事のやり方が悪い」などの傲慢さが出てくるわけです。

慣れというのは、こわいですね。

仕事に対する感謝の気持ちがなくなったわけではないのですが、入社前よりも謙虚さが失われていった、という感じでしょうか。

いつも感謝の気持ちを持って働くことは、想像以上に難しいなと思います。

一人の事業主として、自立心も忘れてはいけない

任される仕事への感謝の気持ちは大事なのですが、だからといって会社に依存するのは「ちょっと違うかな」と思っています。

世の中に大勢の人がいる中で、自分を採用し、専用の机やイスも与えられて、毎日働かせてもらえることはありがたいことです。

しかし「この会社しかない」と思ったり、会社に依存する生き方は違うかなとも思います。

理想的なのは、働かせてもらえることに感謝しながらも、自分は一人の事業主であるという自覚をもって働くことです。

それはフリーランスに限らず、会社員や公務員であってもです。

「仕事をさせてもらっている」という謙虚な気持ちを持つと同時に、「自分はわざわざこの会社で働いてやっているんだ」という図太さも併せ持っていないと、会社に依存した生き方しかできなくなります。

あくまでその会社で働いているのは自分の意志であり、自らが選んだ道なのだと思っていれば、続けるのも辞めるのも自由です。

仕事への感謝の気持ちを持ちながらも、自立心も忘れないようにしたいですね。