言葉一つで、人は幸せにも不幸にもなれると思う

言葉一つで、人は幸せにも不幸にもなれると思う

言葉って不思議ですよね。

その人が話す言葉によって、印象や雰囲気が変わるうえ、感情すらも読み取れます。

たぶん、その人が発している“波長”みたいなものが言葉には乗っかっているので、普段使う言葉によって集まってくる人も違ってくるような気がします。

なので、自分が普段どんな言葉を使っているかに注目してみることは大切です。

会話やメールに使う言葉一つで、他人を幸せにすることも不幸にすることもできると思います。

自分は普段、どんな言葉を使っているだろうか?

会社員やバイトなどに関係なく、人と会う仕事をしている人であれば、毎日何かしらの会話をすると思います。

家族がいる人であれば、パートナーや子どもと話すことも多いでしょう。

仕事のことであったり、プライベートのことであったり、内容はさまざまですが、注目すべきは「自分が普段、どんな言葉を使っているか」です。

私たちは一人一人、考え方も価値観も違うので、ポジティブな表現が多い人もいれば、ネガティブな表現が多い人もいます。

「そんな言葉のチョイスや言い回しは、個人の自由」と言ってしまえばそれまでですが、プラスの言葉とマイナスの言葉、そのどちらを頻繁に使うのかによって、自分と他人への影響は全く異なるはずです。

私たちはロボットではないので、当然、日によって楽しいときもあるし、辛いとときもあります。

明るい気持ちのときは「嬉しい」「おもしろい」といったポジティブな表現が多くなりますし、辛いときには「ダメだ」「つまらない」といった表現が目立ったり、言葉がきつくなったりすることもあるでしょう。

でも、ここで言っている「普段の自分の言葉」とはそういう単発的なものではなく、もっと長期的な目線での言葉です。

たとえば「1年を通じて、自分がよく使っている言葉や表現」といった感じです。

その言葉が人を楽しくさせるものか、暗くさせるものかに注目します。

最初にネガティブ系の質問をされると、テンションが下がる

私が大学生の頃の出来事だったと思いますが、初対面のメンバーが集まる飲み会で、ある男子がみんなにこんな質問をしていました。

「今まで一番辛かったことは何?」

この質問自体はよくあるものですし、特に問題というわけではありません。

ただ気になったのは、この「今まで一番辛かったことは何?」の質問が、みんなに聞いた最初の質問だったことです。

確かに「人生で一番辛かったこと」は気になる話ですし、興味を引きそうな話題でもあります。

でも、まだ打ち解けていない人同士の場合、ネガティブな印象が残る気がします。

少なくとも私は「もっと楽しかったこととかを聞けばいいのに」と思いました。

この「今まで一番辛かったことは何?」の質問をトップにされてしまうと、聞かれた側としては、過去のマイナスや思い出したくない出来事を考えてしまうので、決して明るい方向へは向かいません。

ビジネスで成功した人などにはぜひ聞きたい質問ですが、そのときも併せて「一番嬉しかったこと」「頑張ったこと」なども聞くと雰囲気が良くなりますし、聞かれた方も嬉しいのかなと思います。

ネガティブ系の質問がいけないというわけではありませんが、聞くタイミングは大事ですね。

お金がないなら、言葉のプレゼントを贈ろう

きつい言葉やマイナスの言葉を言われると、とても嫌な気分になります。

でも逆に「ありがとう」とか「嬉しい」と言われると、「いいことしたな」と気分も明るくなりますよね。

そういう相手を幸せにする言葉を私は、 “言葉のプレゼント” と呼んでいます。

“言葉のプレゼント”はタダでできるので、お金は一切かかりません。

世の中で自分の言葉を一番よく聞いているのは、自分自身です。

相手を気遣った言葉や優しい言葉は、相手への贈りものであると同時に、自分への贈りものでもあります。

普段から他人を喜ばせたり、楽しくさせたりする言葉を使っていて、「不幸になった」という話は聞いたことないですしね(少なくとも私は)。

だから、お金がないときこそ、思いやりのある温かい言葉を使っていきたいものです。

まとめ

普段、自分がどんな言葉を使っているかを意識することで、コミュニケーションは変わってくると思います。

相手へ優しさや思いやりは、その時々の状況によって変わってくるので、ポジティブな表現ばかりを使う必要はありません。

むしろ、私的にはプラスの言葉ばかり使われると、「なんかうさんくさい」「人間性が見えてこない」と思ってしまうので、少しネガティブな表現などが混じっている方が安心できます。

ようは「自分らしく生きる」ということなのかもしれません。

ただ普段の自分の言葉が、ポジティブ寄りかネガティブ寄りかを知っておくことは、自分の印象にも影響してくるので、知っていて損はないと思いますよ。