自分の良さがわからない。答えは褒められたこと、評価されたことの中に隠されている

自分の良さがわからない。答えは褒められたこと、評価されたことの中に隠されている

「自分の良さがわからない」と悩んでいる人は案外多いもの。

自分の強みが何なのかは、誰だって知りたいですよね。ですが、友人などに面と向かっては聞くのは恥ずかしかったりします。

一番良いのは、誰かが「ここが君の良いところ!」とはっきり言ってくれることなのですが、関係によっては、本音かどうかかわからないと感じる場合もあるものです。

私もこれまで自分の強みを見つけるために、ビジネス書を読んだり、適職診断をやってみたりといろいろしてきました。

そして、自分の良さを見つけるヒントは、普段の何気ない会話の中に隠されているということがわかったのです。

何気ない友人や同僚の言葉、自分にとっては普通だけど、なぜかすごく評価されたことなど、過去の会話や出来事を注意深く思い出してみると、自分の良さに気づくことがあります。

 

自分の良さは、褒められたこと、評価されたことの中に隠されている

自分の良いところというのは、他人との会話や過去に評価された出来事の中から見つかることが多いです。

  • これまで褒められたこと
  • 「すごいね」と言われたこと
  • 驚かれたこと
  • はっきりとは言われなかったとしても尊敬、憧れられたこと

などを、記憶をさかのぼり、じっくりと思い返してみましょう。

自分では「なんだこんなもの、、、」と思うことであってもです。

「自分の良さってどこだと思う?」と聞かれると、相手も答えるのに身構えてしまいますが、実は何気ない会話の中にこそ、自分の良さを知るヒントが隠されています。

私の場合、自分ではコンプレックスに感じていた、そこそこ何でもできるという点が、意外と評価されていました。

当時は「なんでもできるんですね」と言われてもあまり嬉しくなかったのですが、バランス良く物事ができることを「すごいな」と思ってくれる人もいたわけです。

自分の良さについて考えると、どうしてもカッコいい長所ばかりを探してしまいますが、自分では「えっ、これが?」と思うことが、意外にも他人から魅力的に映っていることもあるんですね。

過去に褒められたことや評価されたことを振り返って、自分の中でしっかりと受け止めることができると、それが自分の良さなんだという確かな自信を持つことができます。

他人と比較して、自分の良さに気づくこともある

自己啓発本を読むとよく「他人と比較してはいけない」といったようなことが書かれています。確かにそれはその通りだと思いますし、他人と比較すると落ち込んでしまうことも多いものです。

ですから、基本的には自分の成長を実感したいのであれば、過去の自分と比較して、「できるようになったこと」や「変化したところ」を見つけるのがいいでしょう。

ですが、自分の長所や優れた点といった自分の良さに関しては、他人と比較しないと分からないことがあるものです。

自分自身で「ここが良い」と感じたり、人が褒めてくれたりする自分の良さとは、言い換えれば、他の人よりも優れた部分と言うことができます。

私自身「私の良さが何か?」と聞かれれば、人よりも「わかりやすく話す、伝える」といった部分かなという気がしているですが、そう感じるようになったのは、アウトドアやWebライターの仕事で、他の人の話し方を見たり、記事を読んだりしたことからです。

当然、私よりも話が上手く、物事をわかりやすく説明できる人なんて、世界には何千、何百万人といます。

ですが、自分では普通と思っていることでも、世の中には上手くできない人や苦労している人も案外いるわけです。

誤解がないように言っておきますが、これは人を見下すとか、馬鹿にするということではありません。

人によって興味や経験、価値観、考え方などが違うので、どうしても得意・不得意があるということです。

自分の良さがわからないと、自分を平凡に感じる

自分の良さがよくわからないと、自分のことを平凡な人間と感じるかもしれません。

私もときどき、そう感じることがあります。自分は、日本を動かすようなズバ抜けたスキルを持っているわけでもないし、別荘付きのセレブな生活を送っているわけでもない。

特に同い年の人が、年収何十億も稼いでいたり、世界で活躍していたりするのをテレビやネットで見ると、つくづく自分は平凡なんだなと思い知らされることがあります。

また、世の中には、一つのことを極めていくのが得意なスペシャリストタイプと、大抵の物事をそこそこのレベルでやるのが上手いバランスタイプの2種類がいます。

私は後者なのですが、そのことが余計に自分の良さをわからなくさせて、平凡な存在に感じさせていました。

学生時代でいえば、それなりに勉強も運動もできて、特に苦手科目もないけれど、「これが得意!」というものもない状態。よく悪くも70〜80点くらいだったわけです。こちらの記事もおすすめ>>> やりたいことがない!平凡な自分を輝かせる生き方

平均的に何でもこなせる能力は、「オールラウンダー」といえば聞こえがいいかもしれません。ただ、突出したものがないぶん、平凡と感じやすいのも事実です。

そのため、たいていの物事を器用にこなせてしまう人は、なかなか自分の良さに気づくのが難しいといえます。

あなたの普通を「すごい」と思う人もいる

自分では「誰にでもできる」と思っていることでも、それができなくて困っている人や「すごい」と感じる人も世の中にいるものです。

たとえば、普段から丁寧な接客を心がけている人からすれば、落ち着いた話し方や態度について、「こんなの普通でしょ?」と思うかもしれません。

ですが、忙しいときでも落ち込んでいるときでも気分や感情に左右されることなく、お客さんのことを考えて、丁寧親切な接客ができる人はそうはいません。

また、私には山好きの友人がいて、思い立ったら即行動に移す人がいます。

「この前、急に行きたくなったから、新潟から東京まで日帰りで行って、そのまま登山もしてきた」など、そんな弾丸エピソードを聞くと素直にすごいなと思います。

この行動力を友人が自分の良さとして認識しているかどうかはわかりませんが、少なくとも私に同じことができません。

「毎日自炊している」「小さなミスにすぐ気づく」など、自分ではたいしたことないと思っている技能でも、実は他の人が苦労している可能性があります。

友人や同僚との会話、SNSなど何でもいいと思いますが、自分の良さを発見するには劣等感を感じない程度で、他人と比較することも必要なのです。

まとめ

自分の良いところは、一人黙々とで考えていてもなかなか見えてこないものです。

そんなときは、友人や仕事仲間との会話、SNSなどのやり取りから自分の良さを探してみましょう。

自分の良さは、自分の希望とぴったり一致するとは限らないので、もしかしたら、がっかりすることもあるかもしれませんが、他人から褒められたり、評価されたりしているのであれば、そこに魅力があることは確かです。

ですから、「こんなもの、、、」と思わずに、フラットな目線で自分の良さを探してみてくださいね。